【PS4】新サクラ大戦Ver1.01レビュー
アニメや漫画では、何度か見聞きしたことがある作品だが、ゲームは初プレイ!ロボ好きの自分としては、スチームパンク風の機体を操作出来るというだけでも、わくわくしてくる!ということで、遊んでみた!
ゲームについて!ざっくりと情報まとめ
『新サクラ大戦』は、大正時代っぽい架空の時代「太正」の帝都・東京を舞台に、「帝国華撃団」の活躍を描く、ドラマチック3Dアクションアドベンチャー。
---------------------------------------------------
開発 :セガゲームス
機種 :PlayStation 4
ジャンル:ドラマチック3Dアクションアドベンチャー
発売日 :2019年12月12日
更新 :2020年03月19日
---------------------------------------------------
ナンバリングタイトルとては、『サクラ大戦V 〜さらば愛しき人よ〜』から14年ぶりの新作として登場。グラフィックはすべて3Dで表現され、バトルパートはターン制のシミュレーションから、アクションに変更となった。
▼シリーズについて
初代『サクラ大戦』は1996年に発売されたアドベンチャーゲームで、2006年に5まで発売している。またアニメやドラマCD、舞台など様々なメディアで展開されていた。特にキャラクターの声を演じている声優が、実際に舞台上でそのキャラクターを演じるミュージカル仕立ての公演が有名。
遊んで思ったこと
■ストーリーは昭和の特撮ヒーローもの!
細かい伏線の回収とかが好きな自分は、プレイ開始当初「どうして?」という部分が多かったが、遊んでいるうちに「これ、昭和の特撮ヒーローみたいだな!」と感じ、細かいことをあまり引きずられないようにしたら、そこそこ楽しめた!
ただどうしても引っかかるのは、華撃団の立ち位置。秘密組織と言っているのに顔バレしているのは、どういうことだよ!?詳しい人誰か教えて!
■自由に探索できるアドベンチャーパート!
アニメや過去作で登場した帝国劇場などを自由に探索できるのは、新しい発見があったりで探索が楽しかった!画像は舞台裏なんだけど、案外狭くて驚いた。
またイベントが発生する場所についても「スマアトロン」というアイテムで確認できるので、迷うことなく目的の女子を攻略できて遊びやすい!
NPCも特徴のあるキャラクターが配置されていて、話数の経過に合わせてセリフが変わるようになっていたので、話しかけるのが楽しかった!
画像のカツレツマニアは、朝から晩までカツレツしか食っていない変な人で、ラーメン大好き小池さん的な立ち位置!こういう細かいの好き!
ただ、ブロマイド収集だけはツラい!
もちろん遊び尽くしたいプレイヤー以外は、集める必要も無い要素なんだけど、取りこぼしが嫌いな自分としては、結局すべてのマップをくまなく探索する羽目に…
一応2週目で「スマアトロン」にブロマイドの位置が表示されて、かなり緩和されるんだけど、そんな機能2週目にあるなんて知らないから、時間を損した気持ちになったよ…
■アクションが苦手でも安心難易度!
サクラ大戦ファンでも楽しめるようにだと思うが、アクションゲーム自体の難度はかなり低い。しかし、最高評価を狙おうと思うと難易度が少しあがり、自分でもそこそこ楽しめた。
またVer1.01の変更点で、ロックオン機能が追加された事もあり、発売当初よりも遊びやすくなっている事が大きいかもしれない。
残念ポイントとしては、帝都で戦うことがほとんど無く、霊子戦闘機のスケールを小さく感じてしまう事だろうか。たまにある帝都での戦闘が一番好きなステージだった。
■ミニゲーム「こいこい」が楽しい!
ミニゲームの「こいこい」は、過去作でもあったようだが、敵キャラと戦える点が個人的には面白かった。
本編では必殺技で秒殺できるボス達に大苦戦!ラスボスにいたっては撃破に20分以上かかってしまった!こいつら何処で本気を出しているんだ!
まとめ
バトルパートが過去作のシミュレーションと違い、仲間と戦っている印象は薄め。よく出来た物語やバリバリのアクションを遊びたい人には向かないが、カッコいいテーマソングとロボットアクションが好きなら、値段も下がってきているので、遊んでみても良いかもしれない。