ゲーム制作の参考に!「熱血硬派くにおくん外伝 River City Girls」研究メモ【PS4】
ゲーム制作の参考用に「熱血硬派くにおくん外伝 River City Girls」のUIや演出など、自分の気付ける範囲でまとめました。キャラクターらしさが随所に見られるデザインに注目!
- 起動→タイトル画面
- タイトル画面
- メニューでの共通動作
- ファイル選択画面
- モード画面
- 設定画面
- キャラクター選択画面
- ローディング画面
- イベント画面
- ショップ画面
- メニュー画面(スマホ)
- チュートリアル画面
- ゲーム開始演出
- フィールド上の表示
- 画面に映らない場合の演出
- ミッション発生演出
- ミッションクリア時等の取得物表示
- 敵の戦闘態勢表示
- 逃げられない戦闘の演出
- 舎弟システム加入演出
- アイテムドロップ演出
- アイテム取得演出
- ジャストガード演出
- スタン演出
- レベルアップ演出
- ゲームオーバー演出
- ボス戦用演出
- 2人プレイ専用表示/演出
- スタッフロール画面
- というわけで
起動→タイトル画面
上記画像は本体の言語設定で表記が変化。ゲーム内の設定には依存していない。
▼オープニングアニメーション
タイトル画面
タイトルロゴは、言語を変更しても変化しないため、日本で販売されているものは、海外のロゴが含まれていないようだ。
メニューでの共通動作
- 「はい」「いいえ」の選択肢は必ず「いいえ」がデフォルト選択されている。
- 方向キーを押して動くメニューでは、押し続けるとその方向の最後まで自動で移動する。
- 操作を受け付けないタイミングは、入力ボタンの表示を消している。
ファイル選択画面
▼ファイル削除時
▼クリア後ファイル選択時
NEWGAME+を選択すると、すぐに進行状況がリセットされるのだが、誤操作によるユーザー不利益が考えられるため、ファイル削除時と同様の確認を行うシーケンスがあった方が良いと思う😥
モード画面
●項目
- プレイヤー数:プレイヤー1/プレイヤー2
- 難易度 :ノーマル/ハード
- 同士討ち :オン/オフ
- 設定 :(設定画面へ遷移)
- 次 :(キャラクター選択画面へ遷移)
項目の内容を切り替えると項目の絵が変化して分かりやすい。また、選択中の項目は色が明るくなり、動きがあるため、賑やかな印象が良い👍
設定画面
●項目
- 音楽 :100段階(デフォルト100)
- 効果音 :100段階(デフォルト100)
- ボイス :100段階(デフォルト100)*1
- 言語 :6言語(デフォルト日本語)*2
- 字幕 :オン/オフ
- テキストの速さ:3段階(デフォルト2)
- 振動 :オン/オフ
- クレジット :(スタッフロールへ遷移)
音量は、数字の表示が無いためシンプルな見た目となっている。ただ、細かい部分が気になる自分としては、同じ割合で下げる時、目分量になってしまうので、数値を出して欲しかった😞
キャラクター選択画面
▼デフォルト状態
▼隠しキャラクター出現時
デフォルト選択は、左端のキャラクター。
キャラクターの表示名は、それぞれのイメージに合わせた別のフォントを使用している点が好き😊
ローディング画面
「キョウコ」と「ミサコ」がお互いを殴り合う演出がある。楽しそう😁
イベント画面
- 戦闘中の会話以外は、ボタンを長押しすることでスキップする事が出来る。
- スキップが可能な場合、ボタンを押すと「skip」表示が画面右上にあらわれ、長押しすることで文字の色が変化し、色が全て変わるとスキップが実行される。
- 隠しキャラクターを選択してもイベントシーンに変化は無い。
▼マンガ調イベント
ショップ画面
▼アイテムショップ
▼購入の流れ
購入が確定するタイミングが独特で、「買う?」を選択した後「使う?」の選択肢を入力してからとなっている。また、購入時に財布からお金が吹き出す演出が楽しい。
また操作キャラクターによって、画面右上の財布のデザインが変わるのがステキ👍
▼アクセサリーショップ
通常のアイテムショップと異なり、全てこのパターンで作成されている。
一度購入すると永続的に使用できるため、再購入は出来ない。購入した装備アイテムはチェックマークが付く。
隠しキャラクターだから仕方ないのかもしれないが、「リボンブラ」のような明らかな女性用装備を「くにお」や「りき」でも装備できるので、変態感がすごい😅
▼道場(技ショップ)
購入する事で、永続的に技を習得できる場所。通常のショップと異なり、リストの枠デザインが変更され、画面中央に選択中の技のアニメーションが表示される。
緑のゲージを使用する技を購入すると画面上部のステータスにゲージが追加される。
どんな操作で技を出せるか分からない点が、やや不親切に感じた。
▼サウナ(その他)
その場で体力を回復するためだけのショップ。効果に比べて値段が安いのが魅力。
ゲーム中1ヶ所しか無いのに、特別なイラスト用意するとは気合入ってるな😮
★注目ポイント!
主なショップは上記4パターンで作成されているが、ショップ毎にキャラクターや背景に変化をつける事で、違う印象をもたせている。
さらにショップの店員は全て別で描かれている凝りっぷり!
その店員も「くにおくん」や「ダブルドラゴン」などからゲスト登場させているから、知識のあるファンだとさらに楽しめるはず👍
メニュー画面(スマホ)
▼ステータスメニュー
キャラクターのステータス確認と消費アイテムを使用できる画面。
▼マップメニュー
現在位置やミッション内容を確認出来る画面。右画面のようにマップを拡大表示も出来る。
▼技リスト
現在使える技の一覧と操作方法を確認できる画面。
▼アクセサリー
アクセサリーの装備変更が出来る画面。
▼舎弟メニュー
仲間にした事がある舎弟を確認できる画面。色違いも含めて全ての舎弟を確認出来る。
画面右横の顔の横もあり点がバリエーションを示しており、カーソルが合う点のみ舎弟にした事があるという仕様になっている。分かり辛い😩
▼設定メニュー
設定画面と同様の変更が出来る画面。その場でセーブしてゲームを終了する事も出来る。
▼2人プレイ時の表示
どちらかがメニュー画面を開くと2人ともメニュー画面に入る。
リアルで声を掛けてメニューを開かないと、予期せぬ入力をしてしまうため、友達と喧嘩になりそうだ💦
▼各キャラクター別デザイン
メニューのモチーフとなるスマホのデザインが、キャラクター個別になっており、個性が際立っているが、よく見ると「りき」のガラケーじゃないですか?
▼収まらない文字数の言語に変更した場合
文字サイズを小さくして収まるように調整している。それでも収まらない「FUEGO AMIGO」の項目は改行を行って対処している。
チュートリアル画面
基本的には必要になったタイミング、画面を開いたタイミングでチュートリアルが表示される仕組み。
枠内に収まるように、テキスト説明のみ行われているためか、やや分かり辛い印象があった。
ゲーム開始演出
ゲーム開始時に挿入される演出。コンティニュー時も同様。
フィールド上の表示
▼移動アイコン
マップを移動を示す基本アイコンが「トビラ」のアイコンになる。遠ければ半透明表示となり、操作可能な範囲に入ると大きくハッキリと表示される。
この「トビラ」から移動すると直前のマップの敵の状態はリセットされる。
移動出来ないタイミングでは、近づいても表示が変わらず、見た目も鍵を掛けた状態になっている。
▼ショップアイコン
ショップは「買い物カート」、道場は「帯」のアイコンになる。
通常の「トビラ」からの移動と異なり、敵の状態はリセットされず、入る直前の状態が保存されている。
▼バス停アイコン
訪れたことのある場所までバスで移動できるシステム用のアイコン。アイコンを選択すると、右の画像のように行き先を選ぶ画面になる。
▼吹き出しアイコン
イベントに関連したキャラクターに近づくと表示されるアイコン。他のアイコンと異なり、半透明で表示される事は無い。
画面に映らない場合の演出
キャラクターよりも手前にある柱などの障害物に隠れた場合は、障害物を透かしたような演出が行われるため、遊びやすかった。
少し分かりづらいが、画面外にキャラクターがいる場合、上図のようにキャラクターの位置を示すアイコンが表示される。
ミッション発生演出
画面下に告知が出た後、メニュー画面を開くとマップの目的地に「!」が表示される演出がある。
メニュー画面を開かずにしばらく放置していると演出を行わずに告知が消える。
ミッションクリア時等の取得物表示
バックが薄暗くなり、画面中央に取得物が順番に表示される。
敵の戦闘態勢表示
敵の頭上に「!」が表示されると、そのキャラクターは戦闘態勢となり、攻撃を仕掛けてくるようになる。
ただ、そのマップへ移動すると全ての敵が攻撃してくる事が多かったので、あまり機能していない印象があった🤔
逃げられない戦闘の演出
画面端から鎖が飛び出してきて、画面中央の上部に錠前が出現する。この演出が発生すると、敵を全て倒すまで、その場所から移動出来なくなる。
錠前は、敵を倒す度にダメージ演出が発生し、見た目がどんどん破損していき、最後にはロックが外れる。
コダワリがスゴいと思ったのは、吹っ飛んだ敵がこの鎖に触れると、鎖がたわむ演出があること。静止画だと伝わらないのが悔しい😣
舎弟システム加入演出
降参状態?になった敵を掴んで、仲間にするシステム。
仲間になると体力ゲージの右側に舎弟のアイコンとライフが表示される。
アイテムドロップ演出
ダウンした敵の中央から、目立つように上へ吹き出してアイテムやお金がドロップする。また経験値は、ダウン状態のキャラクターよりも高い位置から表示され、上方向へ移動する。
アイテム取得演出
アイテムに触れて取得すると、専用SEと共にアイテムが上に少し跳ね上がり、落下しながらフェードアウトする演出が発生する。
HPが最大で回復アイテムが取得出来ない場合、アイテムがその場で数回揺れる演出が発生する。
まとめていて思ったが、ベルトスクロールのゲームで触れて取得するタイプはあまり見ない気がする(自分の知識不足かもしれないが💦)。
一応、他の作品がどうだったか調べたが、ベア・ナックルⅣやカプコンベルトアクションコレクションに収録された作品では、アイテムはボタン入力で拾う操作となっており、やはりこのタイプは珍しいのではないだろうか。
ジャストガード演出
相手の攻撃タイミングに合わせてガードを行うと相手の動きを止めて反撃出来るシステム。成功時には青いヒットエフェクトが発生する。
スタン演出
敵を攻撃していると星が頭上を回り、行動できなくなるスタン状態となる。
この演出がスタンが解除されてもしばらく継続されてしまっており、状態を示す演出としては、不具合のような印象を受ける🤔
レベルアップ演出
頭上で「LEVELUP‼」の文字と派手なエフェクトがキャラクターを中心に発生。
さらに画面よこからも「LEVELUP‼」の文字とアップしたステータスの数値が表示される。また技の習得が発生した場合は、画面右下にスクロールが表示される。
「LEVELUP‼」の文字と青い下地はしばらく点滅して強調されて消える。
習得技のスクロールは、攻撃を試せるようにだと思うが、数秒間表示され続ける。
また道場で購入する技が使用可能となった場合は、その旨が告知される。
ゲームオーバー演出
体力が無くなるとプレイヤーの表示がコインが散る演出と共に消え、「ゲームオーバー・・・」ウインドウが上から降りてくる。コインが散る演出は、ゲームオーバー時に所持金の20%を失う事と繋がっている。
システム的な話になるが、コンティニューを選択すると直前に使用したアイテムも無くなっているため、ボス戦だとかなり辛かった。ちょっとゲームオーバーのリスクが高すぎると思う🤔
ボス戦用演出
▼ボス撃破演出
最後の一撃がヒットすると通常よりも派手なエフェクトが発生し、画面がスローになる。
その後「K.O.」の文字が表示され、ボスのダウン演出が流れて立ち絵イベントシーンへ繋がる。
2人プレイ専用表示/演出
▼移動のカウントダウン
一方のプレイヤーがマップ移動を行うと9カウントを行い、強制移動となる。キャンセルは出来ないと思われる。
▼復帰可能な死亡演出
2人プレイでは、魂が体から抜ける演出が発生する。この時ダウン追撃を行うと、リカバリーが出来る。魂が離れるほど追撃の必要回数が増える。
一定時間リカバリーせずに放置すると失敗となり、「しばらくお待ち下さい。」の文字が表示される。マップ移動を行うと再度復活出来るようだ。
スタッフロール画面
画像は固定で、中央のスタッフロールのみ上へスクロールするタイプ。
イベントシーン同様にスキップ可能。
というわけで
「熱血硬派くにおくん外伝 River City Girls」研究メモでした。
最後までお読み頂きありがとう御座いました。
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