商業作品には出せない魅力がいっぱい!「Helltaker」に学ぶ!【Steam】
開発 :vanripper
発売 :vanripper
機種 :Steam
ジャンル:アクションパズル
発売日 :2020年5月11日
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vanripperという方が個人で作られた無料作品。
メインの遊びは倉庫番のようなパズルゲームとなっている。
Steamでは英語字幕のみとなっているが、陽炎01型氏が手掛けたクオリティの高い日本語化パッチが公開されているので、英語が苦手な人も安心して遊べるだろう。
また同氏の翻訳経緯などが記載された「ほんやく後記」も面白かったので、興味がある人はぜひ。
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適度な難易度でサクサク遊べる!
「もう少しでクリア出来そう!」と思わせる難易度調整が素晴らしく、リスタートの速さも相まって、頭を捻りながら何度も挑戦してしまう中毒性がある😆
パズルが苦手でも問題なし!
無料作品ならではという内容だが「パズルが難しければ飛ばしてしまえ!」という発想が面白い!
遊びよりもキャラクターを見せたいという、制作者の気持ちが伝わってくるようだ😁
バッドエンドも魅力的!
パズルを解くと、ゴールにいる悪魔っ娘との会話になる。間違った選択肢を選ぶとバッドエンドとなり、再びパズルを解く必要があるので、慎重に選ぼう。
しかし、バッドエンドは多種多様な内容となっており、その行動は悪魔っ娘の一面でもある。好きな悪魔っ娘がいたら、バッドエンドも見るのも楽しめるだろう。
ヒントはヒントにあらず!
よくあるパズルゲームでは、ステージに詰まったらヒントを仕方なく見るという事があると思うが、このゲームではヒントは悪魔っ娘との短い会話がメインとなっている。
しかも、難易度が上がるほどヒントが欲しくなるのに、難易度が上がるほど別の会話になりがちで、ヒントどころではない。
というか、ヒントではない。
なんならパズルをスキップしろとか、本当に悪魔の誘惑である😈
やり込み要素もちゃんとある!
コンパクトにまとめられた中にもやり込み要素がちゃんと実装されている。
これは「真のエンディング」と呼ばれるものなのだが、ステージ内にある記号が記載されたブロックを動かすと取得できる特殊なアイテムを集めて、儀式を成功させるという内容だ。これについては、パズルを解く以外に取得方法が無いため、諦めずチャレンジしてもらいたい!
キャラクターの魅力はゲームの魅力!
Helltakerの魅力は、なんと言ってもイラストとテキストからなるキャラクターにある。
その魅力的なキャラクターから構成される世界観は、一見理不尽に感じられるバッドエンドや、ヒントがヒントとなっていないシステムですら、許容させてしまう感覚を生み出していると感じる。
また余談にはなるが、自分はCEOのルシファーが好きだ👍
というわけで
「Helltaker」に学んだポイントのご紹介でした。
最後までお読み頂きありがとう御座いました。
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